第2種電気工事士試験には筆記と実技があり、これを両方合格すると、資格取得になります。実技試験では、必要な工具を持参して、試験に挑みます。
受験資格もないのでかつてもおっさんがそうであったように、初心者で仕事をしながらの独学でも合格できます!
晴れて免状を手にするためには、まず第二種電気工事士試験について調べることからはじめましょう。
まず、第2種電気工事士試験(合格率筆記≒60%、実技≒70%)についてご紹介します。
ECEE 財団法人 電気技術者試験センターが年2回(6月、10月)実施しています。
https://www.shiken.or.jp/examination/index05.html
受験地は全国47都道府県で実施され選択できる。日程は上記URLで確認できるのでチェックしてください。
2.受験の概要
・国家資格試験であり受験資格に制限はない
・受験申込期間は上期3月、下期7月のそれぞれ約3週間(上記で確認)
・申し込みは申請用紙郵送またはWEBでも可能。
・受験手数料(WEB9300円・郵送9600円)は事前納付で申請書に領収書添付。
・筆記試験に合格すれば約40日後の実技試験(予想問題は事前公開される)受験する。
(実技試験に失敗しても実技のみ再受験可能)
・実技試験には所定の工具が必用であり、工具使用の習熟訓練が不可欠。
・実技練習には配線器具等の部品が必用で工具と一緒に調達しないと練習できない。
・実技作業には配線図から「複線図」という実体配線図に書き換える作業が必用。
以上が概要です。
6ケ月後受験を目標にして・・・合格の準備を始める。
3.第二種電気工事士の筆記試験について
筆記試験
・解答方法 : マークシート式(4択問題)
・問題数 : 50問
・配点 : 1問2点(すべて共通)
・試験時間 : 120分
・満点 : 100点
・合格ライン: 60点
4.おすすめの参考書
参考書は色々ありますが
オーム社の「2018年版(又は次年度版)第2種電気工事士筆記試験標準回答集」を購入します。
それと重要なのが黄色の蛍光ボールペンです。
標準回答集には過去問10年分が記載されています。
よくよく見ていくと、出題範囲傾向は似ているが、同じ内容でも設問方法が
正しいものを選ぶ、誤ったものを選ぶ等、複数方向から設問がされています。
5.合格するポイント
そこで6割の正解をする(合格する)近道についてのポイントです。
問題集を開いたら、蛍光ペンで問題の解答記号を正解表の答えで塗りつぶします。
この作業が終わったらしたら・・・
今度は問題を読みながら塗りつぶした答えを一緒に読み込んでいきます。
同じ内容の答えが読むことで複数の設問から炙りだされ理解が深まります。
あとは、毎日5ページ3か月で最低3回繰り返して読み込むことで計算問題は捨てても
最低ラインの30問正解はかなり確率を高めることができます。
次は・・・技能試験対策です。