おっさんの知恵袋

白光(株)の工業用ドライヤー HAKKO ヒーティングガン NO.882について

白光(株)工業用ドライヤーHAKKOヒーティングガンNO.882

白光(株)工業用ドライヤーHAKKOヒーティングガンNO.882
今回はHAKKOのヒーティングガン(ヒートガン)についてご紹介します。

廃盤になったおっさん愛用のHAKKO ヒーティングガン NO.882

白光(株)工業用ドライヤーHAKKOヒーティングガンNO.882
ヒーティングガン(ヒートガン)は、工業用の熱風ドライヤーで、溶接・加熱・乾燥・シュリンク包装と各種プロ御用達の工具です。

最近は、トレードオフした安価な製品もありますが、おっさんの愛用している「HAKKO ヒーティングガン NO.882」は非常に優秀な逸品です。

ヒーターは1000Wで、温度範囲は室温〜450℃まで連続可変できます。

高温で使用するため冷却機能も重要ですが、室温の冷風が利用できるのも優秀なところです。

最近では、DIYでの利用や、ハンドメイドのアクセサリーや雑貨などで使用する人も多いらしいですね。

おっさんのヒーティングガン(ヒートガン)の使用用途は、王道の乾燥に、塩ビ管や竹の曲げ加工、ペンキ剥し、粘着剤剥し、解凍、加熱、シュリンク包装、熱収縮チューブなどでの利用です。

残念ながら、愛用しているこのヒーティングガン NO.882は2017年に廃番になってしまいました。それでも、高性能に変わりはなく、おっさんはこれからも愛用していきます。

後継機種は、大胆な外観変更がされ、機能も大幅に進化しています。
「HAKKO 工業用ドライヤー ヒーティングガン FV−310-81」となります。

ボディーは白黒2トンカラーで、シンプルながらおしゃれな外観に変更されてます。
このおしゃれな感じも、DIYやハンドメイドを使う人を意識しているのか?プロ用工具もデザイン勝負の時代になってきたのか?色々と想像が膨らみます。

このヒーティングガンの特徴は、温度・風量無断階コントロール機能が搭載になったところです。

温度は風速を増すと下がるので微妙なコントロールが可能で、温度範囲も50℃〜530℃までとより強力になっているので、作業に必要な温度帯に設定しておけば、微調節は風量でも行える優れもの。

心臓部のヒーター交換がカセット式になりヘビーユーザーには大変便利になったのではないでしょうか。

白光(株)は「半田こて」老舗メーカーで半田関連の品揃えが豊富です。
白光(株)製でおっさんが所有しているのものでは
60W半田こて 「HAKKO RED NO.503」があります。

古くても良いものは長年使えるので安心です!今回は、工業ドライヤーについてご紹介しました。