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キッコーマンのレトロな前掛けの発見からロゴの商標を考える おっさんの知恵袋

キッコーマンのロゴが入った古い未使用の前掛け

倉庫を整理していたら、古い昭和レトロな「キッコーマンの前掛け」が出てきました。刈払機の作業では、厚めの前掛けをつけて作業を行うのがおすすめです。なぜキッコーマンの古い前掛けが家にあるのか謎ですが、今回は、昭和レトロな前掛けのご紹介をします。

刈払機(草刈機)で作業をする時は、草の細片が飛び散り、着衣や長靴に泥やはねた細かい草のカスがびっしりと体に付着します。草刈り用の専用エプロンが販売されているのですが、おっさんはこれを使わずに帆布の前掛けをつけて作業をしています。

なぜかというと、首からかけるタイプのエプロンがおっさんにとっては動きにくく邪魔に感じてしまうからです。

刈払機(草刈機)での作業は、おっさんにとっては作業着が汚れることよりもスピードが大事です。
「仕上がりがキレイで、いかに効率よく短時間で作業を終わらせるか」がポイントとなります。

作業中は集中しているので、夢中になっている状態では、自分では体に痛みや違和感を感じないものの、家に戻ったらピキーン!と首が痛くなったり、強烈な肩こりに見舞われたり、首から背中、腰が痛くなったり、作業後に手がジンジンしたりと、ただでさえ体にも負担がかかる作業の中、草を刈る面積が同じなら、できるだけ短時間で効率的に終わらせた方が、結局は体への負担軽減になります。

洋服や作業着が汚れたら、洗えば良いだけの話で、いちいち気にしていたら1日で終わらせる作業の予定が終わらなくなってしまいます。

最近は、通気性の良いメッシュタイプのエプロンなどありますが、刈払機(草刈機)とベルト、さらにヘルメットか作業用サングラスの各種プロテクターを装着して、さらにその上に首からエプロンの紐をかけるのも、動きにくく、なんだか気持ち悪くて肩こりが気になってしまいます。

サロペットタイプも使っている人が多いですが、暑い時期の作業は蒸れやすく熱中症対策のためにもできるだけ使いたくありませんよね?

ということで、おっさんは、作業着の上に長年、帆布製の「まるだいみそ」の前掛けを腰から下げて日々奮闘しています。

作業後もひどい汚れでなければ、振り払う程度で済ませているので、まあ他の人からひどい状態ですが、自身の作業効率を考えると、ビニール製よりも動きやすい、昔からある前掛けが便利なのです。

古い昭和レトロのキッコーマンの前掛けが物置から発見される

キッコーマンのロゴが入った古い未使用の前掛け
先日、物置から古い新品未使用の「キッコーマン」の前掛けが出てきました。

とても懐かしい、時代を感じる前掛けです。

こういった古い物は、今や「昭和レトロ」というカテゴリーになるみたいで、リメイクの雑貨や小物、洋服に利用する人も多いようです。
テーマ居酒屋やテーマレストランの店員さんが雰囲気を演出するために、古い前掛けをかけて接客をしているのを見たことがあります。

おそらく、このキッコーマンのレトロな前掛けは、60年位前の物だと思いますが、昔、酒屋、魚屋、米屋、材木屋、八百屋などの従業員が付けて仕事をしていたものです。
当時は前掛けなど、こういった物が重要な広告媒体だったんでしょうね!

物置から見つかった前掛けは、藍染で、表面だけ中央にマーク、そしてマークの下に「キッコーマン」の文字が白で染められているシンプルなものです。
ヤフオクで見ると同じタイプの物やマークの上に「天下一品」などと入った物などあるようですね。制作年代の前後は判りませんが、
おっさんの親父は、昔、外で作業する際は必ず前掛けをしていたので懐かしい思い出です。

おっさんも親父のやり方を受け継いでマルダイミソの前掛けを使っていますが、
偶然出てきたレトロな前掛けでも、眺めていると昔にタイムスリップをしたように当時の様子を思い浮かべることができます。
このキッコーマンの前掛けは、親父の形見としてとっておくことにします。

キッコーマンの六角形マークは1912年に商標登録された歴史のあるロゴである

キッコーマンのロゴを見ると六角形の二十の枠に萬(よろず)と入っているだけのシンプルな物なのですが、
お醤油は日本人に必須の調味料なので、お醤油を買う中で、記憶になくてもおそらく誰もが一度は目にしたことのあるロゴでしょう。
ロゴがずっと変わらず受け継がれていくことって素晴らしいことだと、おっさんは思います。

キッコーマンの公式サイトで、ロゴについて検索してみると、
キッコーマンのロゴは正式には「キッコーマン六角形マーク」といい、1912年、明治45年(大正元年)に商標登録されているものでした。
最初にキッコーマンのマークが使われたのは、1820年ころで、キッコーマン創業時には複数のロゴがあったようですが、1940年に統一されたとの記載がありました。
出典:キッコーマン公式サイト「キッコーマン六角形マークについて」
URL:https://www.kikkoman.com/jp/quality/ip/topics3.html

改めてよく見ると、素晴らしいデザインです。
家から出てきた前掛けから、明治、大正、昭和、平成と時代を超えて世界中で使用されている、キッコーマンのロゴについて深く考えさせられる出来事となりました。

参考サイト:キッコーマン公式HP
URL:https://www.kikkoman.com/jp/index.html

一般的に使われる刈払機(草刈機)の防護・プロテクター紹介

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エプロン

プロテクター

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