柿の収穫に必要なグッズについても触れておきましょう。
柿を収穫する先が割れたあの竹の長い棒は何という名前か?
先人の知恵とは素晴らしいもので、我が家で歴代使っていた超ロングサイズの竹製の柿取り棒(竹バサミ)は最強のアイテムでした。しかし、劣化してしまい本数が減っていきましたが、ついに最後の1本も壊れてしまったので、現在は高枝切り鋏を使用しています。
気になってなんと呼ぶのか調べてみたところ、地域によって呼び名が異なっていました。
例を挙げると、バッパサミ、はさみご、かっぱさみ、柿収穫竿、柿もぎ竿、柿もぎ用の竿、柿採り竿、柿もぎ竹竿と他にもたくさん出てきます。
竹の割れた部分に、柿の枝を下からすくうように入れて、手をクルリとねじることで、柿を簡単に取ることができます。
我が家では、はさみ具合を針金で調整して柿を収穫しやすくしていました。
改めて昔の人って素晴らしいと思います。
手動の高枝切りはさみ
前回ご紹介した、マキタの電動高枝切りハサミ 4610DWは、枝を切り落とすための物なので、枝をつかむには、ボタンを自分でいちいち調整するしかありませんが、大抵はパワーがあり過ぎて切り落としてしまうので、柿の収穫には使えません。
手動の高枝切はさみはこれまでに色々買って試してみましたが、一番使い勝手が良かったのがニシガキ工業 のびのび枝切り 3.3m のこぎり付 (無段階伸縮タイプ・万能タイプ) N-129です。
高い位置の果実を収穫する際に使う高枝切り鋏は、多少重くなっても、3.3mある伸縮タイプだと、短い状態でも伸ばしてもオールマイティーに対応できるので、おすすめです!
・無断階伸縮で最大3.3m
・径15mmまで切断可能で全体の強度もある
・採果物のつかみ構造付。これも安定していて使い易い
・のこぎりも付いてますがおっさんは使いません。太い枝は安全帯を着用の上で登って切る
・長さ調節時の出し入れと固定がワンタッチレバー式で安定感がある
写真【のびのび枝切り3.3m】
写真【 のびのび枝切り3.3m握り部ダイキャスト】
写真【 のびのび枝切り3.3mグリップ】
写真【無段伸縮固定部】
写真【果実つかみ部】