修理作業の記録

フローリングの傷や凹みには、補修用「大工さんの補修箱」が便利でおすすめ!

フローリングの傷や凹みには、補修用「大工さんの補修箱」が便利でおすすめ!おっさんの知恵袋

新築の自慢のフローリングに物を落として凹みを付けてしまった。子供がおもちゃをゴロゴロ引っ張り回すので、フローリングが傷になってしまった。ペットの爪でフローリングが痛んでいる。そんな時のお助けグッズがこの「大工さんの補修箱」という頼もしい商品です。ソファーを置いたりカーペットで隠せばいいや、という気持ちもわかりますが、手順は簡単なのでDIYに挑戦してみましょう。
フローリングの傷や凹みには、補修用「大工さんの補修箱」が便利でおすすめ!おっさんの知恵袋
「大工さんの補修箱」は、基本的に完全修復ではなく、傷を目立たなくする方法ですので、最初に、自分で傷が補修作業ができる状態かどうかを判断する必要があります。

フローリングの傷には、擦れ、剥がれ、凹みといった種類があり、床材の種類(材質)また傷の状態によって補修を行う方法が異なります。傷の範囲が広すぎる場合や、深過ぎる場合、痛みや擦れがひどくトゲが出てしまっている場合はプロの職人さんに依頼するか、DIYにチャレンジして、自分でフローリングを張り替えるか、クッションフロアを上から貼るという方法が主な対処方法になります。

基本的なフローリングの補修には、傷の状態によって「埋める」「塗る」「貼る」という傷の状態に合った方法が選択されます。

どの方法でもフローリングの傷の事前の清掃には、歯ブラシ、カッター、サンドペーパー、雑巾などを用意して作業を行います。

埋めるタイプのフローリング補修のやり方

「大工さんの補修箱」シリーズの修理対象は、主に木質の小さめの傷のフローリングです。傷を埋めて、必要によって補修ペンで塗る作業を行います。

<フローリングの小さめの傷を埋めて補修する手順>

  1. まず、傷口と周囲を歯ブラシ等で清掃しサンドペーパーなどで整える
  2. フローリング材の色味に合った充填材を選び「ホットナイフ」で溶かす
  3. 溶けた充填材を傷口や凹みに少し盛るように埋め込む
  4. 冷えたらプラスチック製のヤスリで余分なのを平らに削る
  5. 木目の在る場合は付属の数色のペンで書いて合わせることも可

※現場の色に合わせて混合し微妙な色合いを調整することもできます。

埋めるタイプのおすすめフローリング補修グッズ

ハウスボックス 大工さんの補修箱
塩ビ・オレフィンシートなどの熱に弱いフロア材などの補修にも対応可能。
硬度と柔軟性を兼ね備えたシェラックつや消し12本と、専用電池コテを組み合わせたセットです。
電気コテで効率よく作業ができます。キズの中でつや消し同士での混色が可能です。

ハウスボックス 補修名人 フローリング補修
基本的にフローリング用の補修剤は、床や階段、家具などの木目のキズ直しのためにも使えるので、とても便利なお家の補修用品です。電気コテやスティック10本などを含むセット商品なので、すぐに補修ができます。色合いを調合することができるので、フローリングの色に合わせた調合もできます。

塗るタイプのおすすめフローリング補修グッズ

住まいのマニキュア ミニ10色セット MB30
10色のペンが付属していて、傷の箇所に塗って目立たなくする商品です。
傷つき凹んだ箇所を埋めることはでないですが、塗るだけでフローリングの傷を隠すことができ手軽に短時間で済ませたい方にはおすすめ!

貼るタイプのおすすめフローリング補修グッズ

高森コーキ キズかくしテープ RKT
フローリング用キズ隠しテープのワイドタイプなので、補修箇所が少し幅のある場合も、貼るだけで簡単に傷を隠すことができます。カラーバリエーションも豊富で、
自宅のフローリングの色に近いものを選びましょう。

高森コーキ キズかくしテープ RKT
フローリング用キズ隠しテープで7cm巾のタイプです。貼るだけで、簡単に軽微な傷を隠すことができます。カラーバリエーションも豊富で、
自宅のフローリングの色に近いものを選びます。幅が7cm以上必要な場合は、ワイドタイプを選ぶとよいです。

フローリングの補修グッズ、いかがでしたでしょうか?
一家に1つ、フローリング補修セットを持っておくと便利なおすすめアイテムです。