おっさんの知恵袋

おっさんの天気情報に関する知恵袋

おっさんの天気に関する知恵袋

おっさんの長年のルーティーンは、早朝テレビをつけて「今日は午前中は晴れですが、午後4時頃から雨が降るでしょう」と今日の天気を確認したら、電波式温度/湿度計のスイッチをピッと!押す。これで今日も1日が始まります。

おっさんは長年天気の記録をとり続けています。天気の見方は、一生役に立つ情報やスキルとなります。天気を知るために、空や雲を見てみてはいかがですか?今回は、天気情報の集め方についてご紹介します。

電波式温度/湿度計は、ボタンを押した瞬間に、現在の外気温と湿度が瞬時に画面に表示されます。他の釦では本日の最高・最低気温/湿度も表示可能です。

無料・有料のあらゆるお天気情報を収集する

現在は「天気予報」の精度が高くなり、雨雲レーダーも一般市民がリアルタイムで確認できる世の中です。これも最新の気象衛星やスーパーコンピューター能力向上のおかげ、ありがたいものです。

気象予報士による解説も予報過程まで細かな説明がされるので、毎日見ていると知らぬ間に、自分が予報士になったような気分になってしまいます。

普通の人は、今日の天気や明日の天気、今日は熱いか寒いのか?特殊な天候(台風、雷雨、降雪など)はないか?何を着て出かければいいか程度でしょう。

おっさんのような自分のいるエリアの天気情報をもっと知りたいという願望がある人の中には、有料で詳しい気象情報をチェックしている人もいるでしょう。最近は有料のアプリなどでさらに深い天気情報を簡単に知ることができます。

気になる方は、「ウェザーニュース」あたりをチェックすればバッチリでしょう。

テレビでは朝・昼・夕方の正時前には必ず天気予報がありますが、気象予報士、お天気キャスター、各社競って特色演出に懸命です。

テレビによっては、天気予報士が家にあるようなものを使って、わかりやすく天気にまつわる解説してくれたり、もはやエンターテイメント状態(笑)

最近は「天気予報」と言うより「天気情報」になっています。

2018年は大型台風21号の接近で、我が家も大きな被害が続出しました。なす、トマト、八つ頭などは冠水被害、梅、月桂樹、カナメは折れ、柚子、みかんが倒れかかり、その他の木も折れました。

地形的に、特に南方向の風がヤバいのです。いわゆる「ビル風」に似たもので、地形・建物により風の通路が集中しての風速が増加することが原因です。

そこでおっさんも地域の情報が欲しいのです。精度はともかく、今日の室内の温度と湿度、室外の温度と湿度、最低・最高気温、風向き風速などが、事象に合わせた事実として知りたいのです。普通の人は「それ知ってどうするの?」ですよね!単なる興味の1つなので、人からどう言われようが関係ありません。役に立っても立たなくても、これもおっさん流。

何の意味もないですが、電気おやじのおっさんは「お天気おっさん」でもあるのです。

天気予想や天気の記録に必要なアイテム

室内には

  • 温度/湿度計付きデジタル電波時計
  • 熱電対温度計(表面温度計) A&D AD5601A センサーを接触させて計ります
  • 防水デジタル温度計(中心温度計) 対象物に刺して中の温度を測る。肉の温度を計るに便利なので、ローストビーフや低温調理の時に役立つ優れものです
  • 電波式温度/湿度計(受信用の端末で5チャンネル可能)
  • 赤外線放射温度計 レーザーを合わせて引き金を引くと、接触せずに温度が表示されるピストル型の温度計です。

室外には

  • 電波式温度/湿度計の外部センサー(発信用の端末)

電波式なので室内でボタンを押せば設置場所ごと確認できます。これで毎日、最高/最低気温を記録、天気情報も記入しています。その土地固有の経験則もありますね。山に雲が?南風や北風が吹いているなど。

こんな感じで長年天気を見ていると、経験から、ある程度天気がわかるようになります。

天気予想に役立つ天気にまつわるネット情報

気象庁サイトの天気情報:天気図、雨雲の動き(高解像度降水ナウキャスト)、気象衛星、警報・注意報、台風情報

ヤフーの天気情報:雨雲レーダー、雲の動き

民間サイト:リアルタイムの上空1500mの気温表示

天気の情報でおすすめしたいのは、 https://earth.nullschool.net/jp/

天気に興味のない人でも、お子さんでも楽しめるので、1度見てください。素晴らしいHPです。世界で地球で天気がどう変化しているのか、台風の動きはもちろん、地球全体の様子を立体的にチェックすることができます。

「世界風速」の概ねリアルタイム風向・風速表示が凄く綺麗。

https://earth.nullschool.net/jp/

作者は日本在住外国人Cameron Beccarioさん(@cambecc)。

これは公共DATAを収集し約3時間遅れで風向風速を可視化し、Google Earth上に流れる矢印の動画で表示する優れものです。

台風や台風が発生しそうな状況も矢印の流れで表示するので、実際に気象庁発表前に発生するな!!と感じとることができ、さらには、台風や低気圧が接近する場合の風向きの予想にも役立ちます。

天気は記録することが大切

気象記録は、探せば簡単に入手可能できますが、自分で記録することに意義あるとおっさんは思っています。

精度はともかくとして、昨年と比べてどう違うのか?など気象事象を事実で比較します。

これらの情報を得た上で、2〜3日後の作業予定を前倒したり見送ったりして、おっさん流で天気予報として活用しています。

気象予報士ではありませんが、長年天気を見ているので、当たる確率は高いです。

よく、流星群の時期などに、天体観測のために「星空を見てみましょう」と気象予報士の方が話していますが、天気を知るために「空や雲を見てみる」ことをおすすめします。

天気の見方は、一生役に立つ情報やスキルとなります。

興味のある方は、まずは天気予報や天気図をなんとなくはじめてみてはいかがですか?