今回は、手抜き農法・ほったらかし農法で育った樹齢40年以上のブルーベリーの古木から自家製無添加ブルーベリージャムを作る。簡単レシピをご紹介!
樹齢40年以上のブルーベリーの木
我が家には、ブルーベリーの古木があります。しかし、40年以上前に親父が植えたため、詳しい品種はわかりません。灌木なので太い幹はなく4m程度の範囲に枝を広げて毎年実をつけています。
おっさん流では、手入れはあまり行いません。「手抜き農法」「ほったらかし農法」いわれてもOK!作業としては、根本へ堆肥を入れる程度で、伸び放題であえて栽培方法として名前をつけるなら自然栽培や自然農法という部類に入るでしょう。
もちろん消毒や農薬を使ったり、除草剤は一切使用しません。
野鳥にも狙われるとせっかくつけた実がごっそり無くなるので、見れば追い払いますがゆる〜い共存関係です。
鳥が群がるほど食べるということは、もともとまずいブルーベリーの実ではないということでしょうが、一ついえることがあるとすれば、「手抜き農法」「ほったらかし」で育ったブルーベリーの木は強い!ということです。
ブルーベリーは白い花をつけます。毎年6月中旬から咲き始め、7月中旬から果実が熟してきて、ここから9月の下旬まで継続して果実の収穫ができます。
一株なので長く収穫できるのはありがたいですね!でも一度には採れないので果実はジップロックに入れて冷凍庫で保存をしておきます。
自家製無添加ブルーベリージャムの作り方
収穫したブルーベリーを生で食べたとしても、だいたい例年3カ月で3kgくらいの量を冷凍で残すことができるので、生の状態と保存しておいたブルーベリーを使って手作りのブルーベリージャムを作ります。
ジャムの作り方は、これ!という方法はありません。
自分の生活のために作るジャムなので、気ままに作ります。
こだわっている専門店や観光地などで販売しているおしゃれなブルーベリーのジャムの中には、粒を残すホールタイプも多いですが、おっさんが食べるものなので、パンに塗りやすく食べやすいように、これまたレトロな?原始的な?ハンドカッターで500gずつ、ある程度潰してから鍋で煮て作ります。
砂糖(グラニュー糖)は、ブルベリー1kgに対して約600gです。この状態で酸化防止のためにレモン汁を絞って大さじ3杯入れて煮詰めるだけ。
手作りジャムは大量に消費するものではありませんし、一度に食べられないので、ビン詰をして保存しますが、瓶詰めの際は、瓶をしっかり煮沸消毒してからできあがったジャムを入れます。
写真の大きい瓶は約800g入っています。毎日ヨーグルトに混ぜ、パンに塗って食べても1年分、とても美味しい仕上がりです。
自分で収穫して、ジャムにして保存しておき、好きなときに食べる。
最近、こういう昔ながらの出来事に贅沢を感じる、今日この頃です。